よくあるご相談
1.遺産の内訳を教えてくれないのですが、弁護士に依頼できますか?
- 遺産
- 遺産分割
5人きょうだいの兄が亡くなりました。兄は独身で子供がおらず、相続人は弟、姉、妹、私の4人です。姉と弟が高圧的に振る舞っており、コミュニケーションの流れが一方的です。私から資料一式をもっている姉に「遺産の内訳を知りたいから資料一式を送って欲しい」と言っても、無視されてしまいます。
亡くなった両親の相続のときも、姉が高圧的に振る舞うだけでなく、「遺産はもらわずに返せ」と言われ、嫌な思いをした経験があります。今回はきちんと遺産分割をやりたいと思っています。姉が資料の開示を拒んでいるような場合でも、弁護士さんに依頼すれば、遺産分割協議が進むものなのでしょうか?
※ 当事務所で実際にご相談を承った事案ですが、プライバシー保護やわかりやすくお伝えするために、内容が大きく変わらない範囲で、事実関係を変更しています。
2.弁護士からの回答
結論から先に申し上げれば、当事者同士だと感情的になって進まなかったときほど、弁護士に交渉をバトンタッチすることで、交渉が再開することが多いように思います。万が一、弁護士に交代しても遺産分割協議が進まない場合には、ご依頼者様と協議の上、裁判所での手続である遺産分割調停を行ないます。
弁護士法人シーライトでは、遺産分割協議だけでなく、遺産分割調停を行なった実績があります。お一人で悩まずお気軽にご相談下さい。
弁護士法人シーライト
代表弁護士 阿部 貴之
神奈川県弁護士会所属。弁護士登録後、都内総合法律事務所、東京都庁労働局等を経て、平成27年に弁護士法人シーライトを開設。以来相続トラブルの相談実績は400件を超える。「依頼者の良き伴走者となるために」をモットーに、スタッフと共に事件解決へ向かって邁進中。好きな言葉は「二人三脚」「誠心誠意」。弁護士紹介4.類似事案の当事務所解決事例
一例として、相手方との交渉が膠着状況になってしまっていたが、弁護士の介入でスピード解決に至った事案があります。相続に関して当事務所にご相談されたい方は、お電話もしくは、お問い合わせページよりご連絡ください。