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インタビュー K様

ご相談のきっかけ、経緯、ご依頼されるまでのご心境【不安、葛藤など】

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弟から家庭裁判所へ遺産分割調停を申し立てられ、調停となっていましたが、公正証書遺言があるから問題ないと考えていました。しかし、弟から生前の使途不明金について指摘を受けたあたりから自分達では対応が難しいかなと考え、依頼していた司法書士事務所よりご紹介いただき、ご相談に乗っていただきました。

この時点ではまだ自分たちで対応してみようと思い、依頼はしませんでした。その後、家庭裁判所で、調停委員に譲歩を勧められて、ある程度の所まで譲歩をしましたが、それに対して弟が更に上乗せして請求してきたので、話し合いがつかなくなりました。調停自体は「調停なさず」(※家事事件手続法第271条:調停委員会は、事件が性質上調停を行うのに適当でないと認めるとき、又は当事者が不当な目的でみだりに調停の申立てをしたと認めるときは、調停をしないものとして、家事調停事件を終了させることができる。)となって終了しました。
その後、弟より地方裁判所に使途不明金についての裁判を申し立てられました。ここから先は自分達ではもう対応できないと思い、ご依頼しました。

ご相談先として法律事務所を選んだ理由、数ある法律事務所の中から当事務所をお選びいただいた理由

依頼していた司法書士の先生より、「阿部先生はとっても鋭い先生なので」と言われたことが決め手でした。優しいとかでなくて鋭い先生と言われたことがすごく印象に残っています。

初回ご相談時の弁護士の印象

先生がここまでこじれてしまった状態で依頼をよく引き受けてくださったと思っていました。「戦わずに和解しますか?わずに和解するなら証拠がないなかで、数百万円くらいは支払うことになると思います。それが嫌なら戦わないといけない。戦う覚悟はありますか?」と阿部先生に言われたことが印象的でした。
和解するとしても、自分たちは悪いことをしていないのに、それを認めることになるのは納得がいかないと思い、先生に「戦う覚悟はありますか?」と聞かれて「戦おう」と覚悟を決めました。

依頼後、事件解決までの当事務所の対応に関するご感想

インタビュー写真

チャットワーク(チャットアプリ)はすごく便利でした。表とか写真などデータを送れるのもすごく便利でした。ただ、文章をどう打つかはいつも悩みました(笑) チャットワークだけだと理解が怪しいときに、先生からタイミングよくお電話をいただけたこともとても良かったです。

弁護士が関与した結果に対するご感想

満足しています。金額だけではなく、家庭裁判所ではとりあげてもらえなかった私の言いたかったことを、地方裁判所で全部言ってくれました。
裁判所へ提出する陳述書など、自分で書くとだらだらと言いたいことが長くなってしまうところ、文章がすごくよくまとまっていて、言いたいことが的確に書かれていました。 尋問はストーリーの中で順序だてて裁判官に伝わるようにと先生がまとめてくださいました。
尋問の際、相手方が先に行い、次にこちらでしたが、相手方の尋問を聞いた時に「え、こんなもん?」と思いました。準備が全然できていないと感じました。それに対して先生は、緻密に準備してくださったことが良く分かっていたし、その落差に驚きました。

事件解決後、ふりかえっての所感

先生と二人三脚でよく頑張ったと思っています。裁判所から和解案で示された支払い金額が数十万円ととても少なく、何百万円ともっと支払わないといけないと思っていたので本当に安心して力が抜けました。
自分のもともと思っていたような金額が裁判所から示された金額と同じだったので、本当によかったです。

こちらが和解に応じてあげたという感触がありました。
家庭裁判所では、言われてばかりだったのですが、地方裁判所では、「和解してやろうじゃないか」という気持ちで終われました。 和解だから勝ち負けではないのはわかっていますが、気持ち的には勝訴的な気持ちでいます。

先生に感謝しています。ありがとうございました。

最後に

S様、お忙しいところ本インタビューにご協力いただき、ありがとうございました



弁護士 阿部 貴之 写真 弁護士法人シーライト

代表弁護士 阿部 貴之

神奈川県弁護士会所属。弁護士登録後、都内総合法律事務所、東京都庁労働局等を経て、平成27年に弁護士法人シーライトを開設。以来相続トラブルの相談実績は400件を超える。「依頼者の良き伴走者となるために」をモットーに、スタッフと共に事件解決へ向かって邁進中。好きな言葉は「二人三脚」「誠心誠意」。弁護士紹介
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