ご相談のきっかけ、経緯、ご依頼されるまでのご心境【不安、葛藤など】をお聞かせください。
父が亡くなって相続の話になったのですが、もともと兄とはあまり関係がよくなかったので、最初からすんなり話がまとまるとは思っていませんでした。
それでも、最初は弁護士にお願いすると費用もかかるので、自分で何とかできないかと思い、3、4か月くらいは自分でやり取りをしていました。
しかし、兄からLINEがたくさん届き、その中には人格まで否定されているように感じる内容もありました。やり取りを重ねるうちに「これはもう当事者同士では話し合いにならない」と思うようになり、弁護士に依頼することを決めました。
ご相談先として法律事務所を選んだ理由、数ある法律事務所の中から当事務所をお選びいただいた理由は何でしたか?
弁護士に相談するなら、実際に会って話ができるところがいいと思っていたので、自宅から行きやすいところで探しました。
初回相談が無料の事務所もいくつかあったので、まずは何か所か相談して、そのうえで決めようと思っていました。
個人の事務所よりは、ある程度の人数で対応している事務所の方が安心できそうだと思っていました。一方で、あまり大きすぎると、実際に誰が担当してくれるのか分からないような気もしていました。担当してくれる人の顔が見えて、必要なときには直接話ができる事務所がいいなと思っていました。
実際に2つの事務所に相談し、2つ目に相談したのがシーライトでした。
阿部さんと塩谷さんとお話しして、すごく印象がよく、最後は直感で決めました。「この人たちなら一緒に戦ってくれそうだな」と思えたのも大きかったですね。
ホームページも結構見ました。どういう先生がいるのかとか、顔写真やプロフィールがちゃんと載っているかという点も、安心して相談できるかどうかを決める材料になりました。
依頼後、事件解決までの当事務所の対応に関するご感想
対応がすごく早かったと思います。
何か聞いたときにもすぐ反応してもらえましたし、依頼してから解決するまで「この事務所に頼んで大丈夫かな」と思うようなことは、ほとんどなかったです。
Chatworkに対して ※現在はLINEを利用しています。
最初は、正直なところ Chatworkには少し抵抗がありました。できれば、すべて直接会って話したいと思っていたんです。
ただ、実際に使ってみると結構よかったですね。
チャットだと、伝えたいことをある程度短くまとめないといけないので、何をどのように伝えるか、自分の中で整理することにもつながりました。
それに、以前に話した内容が文章として残るので、後から見返すことができたのもよかったです。
すべてをチャットで済ませるのではなく、必要なときには直接話し、それ以外はチャットでやり取りするという使い方が、自分には合っていたと思います。
弁護士が関与した結果に対するご感想
結果については満足しています。
そもそも兄とは、普通に話し合うこと自体が難しい状態だったので、金額以前に、まずは「本当に解決できるのだろうか」ということが一番の不安でした。
最終的にきちんと解決でき、金額についても、自分の中で「最低でもここまでは」と考えていた目標をクリアできたので、お願いしてよかったと思っています。
解決までの中で特に印象に残っていること
特に覚えているのは、相手から、警察への通報に言及する書面が届いたときです。
こちらとしては「本当に警察へ通報されたらどうなるのだろう」と不安になりました。しかし、先生は全く動じることなく、「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ」という感じで、落ち着いて対応してくれました。それを見て「ああ、大丈夫なんだ」とすごく安心しましたし、心強かったです。
もうひとつ印象に残っているのは、相手からとても長い文章が送られてきたときのことです。
自分だったら、書かれていることのすべてに反論したくなってしまいます。でも、先生から見ると、本当に回答する必要があるのは、その中の一部分だけだったんです。
「ここだけ答えればいいです。あとは気にしなくて大丈夫です」という感じで言ってもらって「専門家はこういう見方をするのか」と思いました。
相手が怒っていろいろと言ってきたとしても、返事が来ているうちは交渉の余地があるという話もしてもらいました。相手の強い言葉に1つ1つ引っ張られず、解決に必要なことに集中できたのは、とても大きかったと思います。
同じように相続で悩んでいる方へのコメントをお願いします。
事務所の対応でよかったのは、先生から一方的に「こうしましょう」と言われるのではなくて、まずこちらの話をちゃんと聞いてくれたことです。
自分がどう思っているのかを聞いてもらったうえで、「それなら、こうした方がいいですよ」と提案してもらえたので、納得して進めることができました。
依頼中は、正直なところ、もっと強く主張してほしいと思ったこともありました。しかし、今振り返ると、相手に感情的に強く言い返すのではなく、法的に必要なことを冷静に主張した方が、話を進めやすかったのだろうと思います。
今はAIもかなり発達していますが、今回のことを経験して、少なくとも自分の場合は、AIだけで弁護士の代わりをしてもらうことは難しかっただろうと思いました。
AIは、自分が考えていることを整理したり、別の表現に言い換えたりすることは、とても得意だと思うんです。
でも弁護士は、自分ではまったく思いつかなかった方向から、「こういう言い方ができますよ」とか「こういう考え方がありますよ」と提案してくれるんですよね。
自分の中になかった法的な見方や解決方法を示してもらえるところに、専門家へ依頼する意味があると感じました。
私自身は、弁護士に依頼する前に3、4か月くらい、自分で何とかしようとやり取りを続けていました。でも、今振り返ると、もっと早くお願いすればよかったと思っています。
当事者同士でやり取りを続けていると、問題が解決に近づくというより、お互いに感情的になって、かえって話がこじれてしまうこともあると思うんです。私の場合も、もう少し早くお願いしていれば、もっとスムーズに進んだのかなと思います。
弁護士に頼むかどうか迷っている方は、自分だけで長く頑張りすぎず、早めに相談してみた方がいいと思います。
最後に
K様、お忙しいところ本インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

