兄弟間の仲が悪く、被相続人が亡くなったことを市町村から連絡を受けてはじめて知りました。被相続人が生前に司法書士に依頼をして公正証書遺言書を作成した可能性がありますが、実際に作成したかどうかはよく分かりません。
被相続人の遺産についても、何がどれだけあるのかもよく分かっていません。最終的には他の相続人との遺産分割の交渉を任せたいと思っていますが、まずは相続人・相続財産調査から依頼することは可能でしょうか?
※ 当事務所で実際にご相談を承った事案ですが、プライバシー保護やわかりやすくお伝えするために、内容が大きく変わらない範囲で、事実関係を変更しています。
弁護士からの回答
可能です。当事務所では、相続人・相続財産調査からのご依頼も承っております。調査にあたっては、相続人が誰かや預貯金の残高はいくらか等だけでなく、被相続人が作成した公正証書遺言の有無や生命保険等の加入の有無、被相続人が負った借金に関する照会も行うことができます。ご自身だけで調査に必要な書類を集めて、各所に照会を行うことは非常に煩雑で大変なことです。
弁護士に調査をご依頼いただければ、相続人・相続財産の内容について把握することができるようになるだけでなく、弁護士が相続財産資料を分析し、調査後の遺産分割における妥当な解決方法をアドバイスすることが可能です。
弁護士法人シーライトでは、相続人・相続財産調査を行った実績があります。ぜひお気軽にご相談下さい。
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