よくあるご相談
1.揉めているので依頼した税理士が辞任した
- 遺産
- 不動産
- 遺産分割
父が亡くなりました。相続人は母と私と姉の三人です。
父は駅前の駐輪場など不動産を持っています。相続税の申告にあたり、遺産分割協議の作成も含めて父と付き合いのあった税理士に依頼しましたが、協議の席上、姉も私もヒートアップしてしまい、遺産分割協議はまとまりませんでした。揉めている案件は、税理士だと間に入れないそうです。揉めている案件であっても、弁護士の方であれば、お受けしていただけるのでしょうか?姉が高圧的な態度で、まったく話しを聞かないので、ほとほと困っております。
※ 当事務所で実際にご相談を承った事案ですが、プライバシー保護やわかりやすくお伝えするために、内容が大きく変わらない範囲で、事実関係を変更しています。
2.弁護士からの回答
結論から先に言えば、弁護士は揉めている案件(紛争案件)に対応できます。逆に言えば、他の士業は、連絡の取り次ぎはできますが、相対立する交渉など揉めている案件の交渉は受けることができません(弁護士法第72条)。
弁護士法人シーライトでは、揉めている案件を中心に、ご依頼を承っております。他の相続人とのコミュニケーションの負担もかなりのものかと思いますので、ご依頼いただければ、他の相続人との連絡は弁護士が行ないます。お気軽にご相談下さい。
弁護士法人シーライト
代表弁護士 阿部 貴之
神奈川県弁護士会所属。弁護士登録後、都内総合法律事務所、東京都庁労働局等を経て、平成27年に弁護士法人シーライトを開設。以来相続トラブルの相談実績は400件を超える。「依頼者の良き伴走者となるために」をモットーに、スタッフと共に事件解決へ向かって邁進中。好きな言葉は「二人三脚」「誠心誠意」。弁護士紹介