よくあるご相談
1.相続人が全員高齢で交渉が進まない
- 相手が弁護士に依頼した
- 遺産分割
叔父が亡くなりました。相続人は8人で図のとおりです。叔父さんは認知症だったため、成年後見人の弁護士さんがついていました。自宅や預貯金など含めて、相続財産は8000万円です。亡くなったのに伴い、弁護士さんから相続人らへ財産目録などの引継ぎをしてもらっている最中です。
相続人は、みんな高齢なので、体力や気力の面でも積極的にかかわりたくない様子です。私だけが弁護士さんに依頼して、実質的に私が受け取る遺産が減る事に複雑な気持ちもありますが、何にもしないと時間ばかりが過ぎてしまうので、弁護士さんに依頼するべきか悩んでいます。
※ 当事務所で実際にご相談を承った事案ですが、プライバシー保護やわかりやすくお伝えするために、内容が大きく変わらない範囲で、事実関係を変更しています。
2.弁護士からの回答
ご相談者様のお話しをよく伺った上で、一般論として、相続手続きが行われないと代襲相続人が増えて、ますます相続手続きが複雑になること。事案や交渉のハードルが上がるので、弁護士費用がますます高くなること。ますます、ご依頼者様の実質的な相続額が減る懸念があることをお伝えしました。
弁護士に依頼することで、「遺産分割が進展した」というお声を多数いただいております。遺産分割がなかなか進展しない代襲相続人の方、お気軽にご相談下さい。
弁護士法人シーライト
代表弁護士 阿部 貴之
神奈川県弁護士会所属。弁護士登録後、都内総合法律事務所、東京都庁労働局等を経て、平成27年に弁護士法人シーライトを開設。以来相続トラブルの相談実績は400件を超える。「依頼者の良き伴走者となるために」をモットーに、スタッフと共に事件解決へ向かって邁進中。好きな言葉は「二人三脚」「誠心誠意」。弁護士紹介