裁判所から手紙がきた。「遺産分割調停」って何ですか?

母が亡くなりました。相続人は、父と私と弟の三人です。三人で遺産分割協議をしていたのですが、なかなかまとまらないので、父は弁護士に依頼しました。先日、裁判所から郵便が届き、遺産分割調停をするので裁判所に来るように書いてありました。どうすればいいでしょうか。

※ 当事務所で実際にご相談を承った事案ですが、プライバシー保護やわかりやすくお伝えするために、内容が大きく変わらない範囲で、事実関係を変更しています。

弁護士からの回答

遺産分割調停というのは、遺産の分割に関する裁判所での話し合いです。しかし、話し合いだからといって、これを無視してはいけません。裁判所に行かないと審判に移行してしまうからです。調停と審判の違いは、裁判所の決定があるかどうかです。ご相談者様に不利な決定が出ないためにも、裁判所に行くのがよいとお伝えしました。
また、調停という慣れない場で、お父様の依頼した弁護士のペースに乗せられず、ご自身の言い分をしっかりと主張していくためにも、遺産分割調停対応の実績が豊富な弁護士に 依頼することをオススメしました。

こちらのご相談内容に対応する当事務所のサービス

  • 遺留分侵害額請求 弁護士費用

類似事案の当事務所解決事例

この記事が気に入ったら
フォローしてね!