その他– tax –
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相続人に連絡しても無視されている場合の遺産相続の手続はどうなるのか?
いざ相続が開始されるとなったとき、相続人の中に連絡先を知らず連絡が取れない人がいたり、相続人の1人に相続発生を知らせているにもかかわらず、無視されていたりといった状況の際に、その相続人を抜きにして、他の相続人で勝手に進めていいものかどうか... -
離婚した前妻(前夫)とその子どもに相続権はあるのか?
「離婚した元夫との間には、子どもが1人いますが、その元夫が先日亡くなりました。元妻とその子どもには相続権はあるのでしょうか?」このような場合、離婚をした夫婦は、婚姻関係を解消したために他人同士の関係に戻ります。しかし、離婚した夫婦の間に生... -
寄与分の具体例
寄与分とは、共同相続人の中に被相続人の財産の維持または、増加に特別な貢献をした相続人がいる場合、相続人同士の公平のために、これを相続分算定の際に考慮することです。簡単にいえば、相続人が複数人いる共同相続人のうち、被相続人を看病したり、介... -
相続に関して、弁護士と税理士どちらに依頼する?
相続に関しての相談先としては、弁護士・司法書士・行政書士・税理士といった、いわゆる士業の専門家に依頼することになります。今回は、相続における弁護士の役割と税理士の役割について解説します。 弁護士の役割とは 弁護士は、相続人同士のトラブルに... -
相続に強い弁護士の選び方・探し方
遺産分割や遺留分などの相続でもめてしまいトラブルになってしまった場合、この問題を解決できるのは弁護士だけです。司法書士や税理士、司法書士などの他の士業ではトラブルの解決に介入することができません。ただ、相続に強い弁護士を探そう、選ぼうと... -
認知症の方がいる場合の相続について
相続する人の中に認知症の方がいらっしゃる場合、認知症の方にも遺産分割協議に参加してもらう必要があります。認知症の方も相続人としての権利を有しているので、無視をして遺産分割協議をすることはできません。原則として遺産分割は相続人全員の合意が... -
相続欠格とは?
相続欠格とは、法定相続人であった方が一定の事情により相続資格を失うことです。被相続人となる人を殺害したような場合や、被相続人の遺言に圧力を加えて自分に有利な遺言を作成させた場合などに、相続人として認めるのが相当でないとして相続欠格となり... -
行方不明者がいる場合の相続について
遺産分割協議は、相続人全員で行なわなければならず、一部相続人のみでなされた遺産分割協議は無効となってしまいます。たとえ相続人の中に行方不明者がいる場合であっても、その相続人を除外して遺産分割協議をすることはできません。では、相続人の中に... -
兄弟から「あなたの遺産の取り分は500万円でいいよね?」と言われてしまった~あなたの本当の相続分は?~
他の相続人から不公平な遺産分割案を提示された場合、それをそのまま受け入れなければならないのでしょうか。今回は、不公平な遺産分割案に納得できない場合に検討すべきことや、解決のための手続きについて解説します。 不公平な遺産分割案を提示されたら... -
相続人以外の貢献を考慮するための方策の新設
従来の相続法では、寄与分が主張できるのは、相続人に限られているため、亡くなった人の療養看護等をした人が相続人でなければ、遺産を取得することはできませんでした。そこで、2019年7月以降に発生した相続については、被相続人の相続人以外の親族が、無...